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日本国民の貯金は1000兆円近くある。少しでも投資に回せばより豊かになる。

少し古いデータですが、2017年度末の個人金融資産残高は1,829兆円となったそうです。

2017年末時点の内訳は下の図のようになっているそうです。

日本証券業協会 個人株主の動向について より

内訳は、現金・預金が全体の 52.5%を占め960.5兆円。一方、上場株式はわずか6.0%の110.3兆円となったそうです。

米国株式の時価総額の8割を占めているS&P500の過去20年間における年率平均リターンは+6.5%です。もし、現金・預金の約50%である500兆円を投資に回していたら、毎年32.5兆円も増加していたことになります。これだけのお金が日本中に出回っていたら、個人的には購買意欲も高まったり、社会的には雇用が増えたりとプラスのサイクルが生まれて、日本はみんながもっと豊かになっていると思います。

下の図は、日本人の5650人を調査した株式非購入の理由(複数回答可)です。

日本証券業協会 証券投資に関する全国調査 (調査結果概要)より

「株式に興味がない」が59.5%、「十分な知識をまだ持っていない」が26.0%、「値下がりの危険がある」が23.5%であり、上位3つです。

「株式に興味がない」は私的にはかなりショックです。もっと教育の中で金融リテラシーを養わなければいけないのではないのかなと思ってしまいます。

「十分な知識をまだ持っていない」から始めないは理由になっていないような気がします。とりあえず始めなければ知識が付くわけありません。とりあえず自転車に乗ってみないと乗れるようになるわけないのと一緒です。

「値下がりの危険がある」は分かる気がするんですが、「値上がりする機会を損失している」と考えると非常にもったいないと思います。

日本人の株式非購入の理由を反映しているように、下の図で7000人を対象とした有価証券保有率は昔からほぼ横ばいです。

日本証券業協会 証券投資に関する全国調査 (調査結果概要)より

せっかくブログを書いていて不特定多数の人に見てもらうチャンスがあるので、もっと投資に興味を持っていただけるように書けるようになりたいなと思います。

また、2019年6月末時点の金融資産残高は1860兆円となっており、基本的に右肩上がりのようです。個人金融資産の内訳は、現金・預金が991兆円で過去最高を更新。株式などは195兆円、投資信託は70兆円だそうです。株式などの割合が増えてきているようなので嬉しい限りです。