固定ページ

投資をするには家族の理解が必要

生活をしていくうえでどのように資産形成していくかということは重要な問題となってきますので、話し合っておかなければなりません。家計を共にしている家族の協力無くしては良い結果にはならないと思います。

私の妻は投資をしたことがなく、最初は貯蓄や働いて稼いだお金を元本割れするかもしれない商品に投資することに対して本当に大丈夫なのか不安なようでした。

ただ給料はそんなに上がらないし、もし子どもができたら出費はさらに増えるし、貯蓄だけを続けていてもジリ貧なのはなんとなく分かっているようでした。

私のほうはすでに投資を始めていて、長期間の運用で複利効果を十分に利用すればある程度の資産を構築できると確信していたので、投資することの4つの利点を説明して理解してもらいました。

  1. 貯蓄だけしていても目減りしているだけ。
  2. 世界経済は年3%程度成長し続けており、この成長に上手く乗ることで資産を増やすことができる。
  3. 一時的にマイナスになることもあるが、長期投資を続けることでそのリスクはほぼ無くなる。
  4. 配当金というもうひとつの収入源を得ることができる。

1.貯蓄だけしていても目減りしているだけ。

現金や預金が目減りする理由としてあげられるのがインフレです。今、日本では物価上昇率2%を目指しています。もし物価が2%上がれば実質的にお金の価値が2%下がったことになります。今まで100万円で買えていたものが102万円になるということです。大手銀行の普通預金の金利は大体0.001%、高金利のネット銀行でも0.1%です。例え0.1%金利があったとしても100万円は100万1000円にしかなりません。

モノの値段は102万円になっているのに、預金は100万1000円にしかなっていないのでマイナス1万9000円です。

貯金だけですと、どんどん貧乏になっていくということです。

2.世界経済は年3%程度成長し続けており、この成長に上手く乗ることで資産を増やすことができる。

国際通貨基金(IMF)が公表している世界経済見通しにおいて、2018年の成長率は3.6%、2019年の成長率予測を3.0%、2020年は3.4%と予想しており、概ね世界経済は3%程度成長し続けています。つまり世界中に投資していれば3%は自分の資産を経済成長の波とともに何もしなくても伸ばすことができるはずです。これには成長率が1%未満の日本や、中国やインドのように6%を超える国も含まれているので、投資先を吟味することで3%以上の速度で資産を増やすことも可能です。

3.一時的にマイナスになることもあるが、長期投資を続けることでそのリスクはほぼ無くなる。

wealthnaviより

上の図は米国のS&P500指数(配当込、円建て換算後)を対象に、1年だけ投資した場合から15年間投資し続けた場合までの「1年あたりのリターン」の標準偏差を比較したものです。1年だけ投資した場合を見ると、リターンが最も高かった年は+60.7%、最も低かった年は-48.7%と大きな差がありました。それに対して15年間投資し続けた場合では、最大値と最小値の差はその10分の1程度に縮まり、最悪のケースでもリターンは+1.7%でした。つまり今回分析期間とした1988年以降では、15年トータルで見ると元本割れのケースが無かったのです。リターンがマイナスとなる時期があっても、ずっと投資を続けるということが大切です。

4.配当金というもうひとつの収入源を得ることができる。

配当金という目に見える形でキャッシュインがあることで妻にも投資の効果というものが見えやすいです。配当金が自動的に再投資される投資信託ですと評価額というまだ実現していない利益なので、儲かった感を感じられることはありません。

私の長期的な目標は配当金だけで生活することができている経済的自由を手にすることです。

経済的自由を手に入れるために、今は再投資していますが、将来的に安定的なキャッシュフローが労働とは別にもう一つできると妻には理解してもらっています。

これまで日本では、

投資というのは資産家や一部の特殊な人々が行うものというイメージがありました。妻もその一人でした。いまは手数料の無料化や少額からでも投資に投資することが可能になっており、その環境はかなり整っています。

「普通の人」でも投資で経済的自由を手に入れることができるということを信じて、家族一丸で今は頑張っています。