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上場インデックスファンド新興国債券(1566)の概要と分配金について

2020年10月13日

上場インデックスファンド新興国債券(1566)とは日興アセットマネジメント株式会社が運用しており、円換算したブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスの変動率に一致させることをめざす投資信託証券です。

ブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスとは

ブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスは新興国の政府が自国通貨建てで発行した債券(国債)市場の動向を表す債券指数です。

新興国の政府が発行する債券(国債)には、国内で発行されるものと海外で発行されるものがあります。国内で発行される国債は自国通貨建てで、国内の年金や金融機関を含む国内の投資家が購入し、一部は非居住者(海外の投資家など)が購入します。海外で発行される国債は、自国通貨建てで発行されることもありますが、主にドルやユーロなどの基軸通貨で発行され、主に海外の投資家が購入します。

ブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックスは、国内で発行された通常の国債と海外で発行された自国通貨建て国債を対象としています。自国通貨建て国債の方が自国通貨以外で発行された国債に比べて圧倒的に残高が大きく、高い流動性もあります。

10%国キャップ

10%国キャップとは、指数を構成する各国の構成比率の上限を10%に抑えるという意味です。そうすることで、特定の国の債券の動向の指数全体への影響を抑えることができます。

構成国

上場インデックスファンド新興国債券の2020年1月15日の最新のポートフォリオによると、構成国は構成比率が大きい順に中国、韓国、ブラジル、インドネシア、タイ、メキシコ、マレーシア、南アフリカ、ポーランド、ロシア、イスラエル、フィリピン、コロンビア、チェコ、トルコ、ハンガリー、ペルー、ルーマニア、チリです(2020年1月15日現在)。なお、構成国は年に1度見直しが実施されます。評価額と構成国比率は以下の通りです。

構成国評価額(円)
中国2,033,480,444
韓国1,998,176,987
ブラジル1,968,920,068
インドネシア1,772,848,180
タイ1,696,618,175
メキシコ1,619,855,749
マレーシア1,577,643,422
南アフリカ1,061,818,677
ポーランド1,056,512,447
ロシア978,254,354
イスラエル696,472,524
フィリピン627,803,607
コロンビア578,082,872
チェコ470,766,727
トルコ445,988,643
ハンガリー391,551,360
ペルー383,360,909
ルーマニア304,786,984
チリ297,869,823
合計19,960,811,952
日興アセットマネジメント株式会社 1566 FUND DATA 2020年1月15日の最新のポートフォリオより作成

現在は19の国で構成されており、上位6か国(中国、韓国、ブラジル、インドネシア、タイ、メキシコ)で50%以上の比率です。

分配金について

分配金確定日は奇数月の各10日です。支払日は偶数月の18日前後で年6回も分配金がもらえます。

過去の分配金は以下の通りになっております。

分配金確定日1口あたり分配金額
2020年9月10日370円
2020年7月10日377円
2020年5月10日369円
2020年3月10日419円
2020年01月10日420円
2019年11月10日420円
2019年09月10日411円
2019年07月10日426円
2019年05月10日465円
2019年03月10日465円

2020年10月13日現在の市場価格は43,350円(信託報酬:0.45%)で1口から購入できます。直近1年間の分配金利回りは5.47%で非常に高い利回りです。

5万円前後の資金から買えて、2カ月に一度分配金が貰えるのは嬉しいですね。ポートフォリオの一部に加えておくと利回りを上げてくれますので良いと思います。

2020年1月20日から過去1年間の値動きは以下の通りになっております。

SBI証券より作成

過去1年間は45,500~49,000円の間でボックス相場となっているようです。

保有していて感じますが、新興国というハイリスク、債券というローリスク、10%国キャップという分散性、為替リスクがトータルでは相殺し合って、ほぼ安定的だなという感覚です。基準価格も安定していることからも言えると思います。

日興アセットマネジメント株式会社 1566 FUND DATAより

価格が下がり、利回りが上昇する局面があれば買い増していこうと思います。