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iシェアーズS&P500米国株ETF(1655)の概要や配当金などについて

2020年10月13日

最近積極的に買い増しているiシェアーズS&P500米国株ETF(1655)(iS500米ETF)の紹介です。

iシェアーズS&P500米国株ETF とは

ブラックロック社が運用しているETF(上場投資信託)であり、2017年9月27日から始まって、まだ2年弱の歴史の浅いETFです。米国の株式市場を代表するS&P500採用銘柄を投資対象としています。もちろん東証に上場しており、日本円で購入することが可能です。

S&P500とは、米国の主要産業を代表する500社により構成されており、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。S&P500は 時価総額加重平均型株価指数であり、時価総額の割合に従って構成銘柄の割合を決めていく方法です。つまり時価総額の高い銘柄への投資割合が最も高くなります。500社に平均して同じ金額を投資するわけではありません。

1口保有しているだけで米国の時価総額の高い企業に優先的に、主要な上場企業500社に一気に分散投資が可能です。

組み入れ銘柄について

iS500米ETFが組み入れている2019年8月6日現在の銘柄上位20銘柄は以下の通りです。

通信機器等のマイクロソフト・アップルやネット販売のアマゾン、グーグルなどの持ち株会社であるアルファベット、誰でも一枚は持っているクレジット決済のビザやマスターカード、台所用洗剤のジョイやファブリーズを扱っているP&Gが上位に含まれております。これらのうち一つでも欠けてしまうと生活の質がガクンと落ちてしまうくらい現代人の生活に深く関わっている企業ばかりです。これらの企業が倒産する可能性は極めて低いと考えております。

下記の円グラフは組み入れ銘柄の業種別の割合です。

11業種に分けていますが、情報技術・ヘルスケア・金融で約50%を占めています。これらの業種は今後も成長が期待できます。

また私が積極的に投資しているリート(不動産)セクターは3.1%と割合的にはかなり低いです。ですので合わせてiシェアーズ米国リートETF(1659)などにも投資することでより強固なポートフォリオになると思います。

米国株式・リート(不動産)への投資冥利は下記の記事でも紹介しております。合わせてお読みください。

iS500米ETFの概要

信託報酬(税抜き)は0.15%、 決算日は毎年2月9日および8月9日であり分配頻度は年2回で少し物足りない感はあります。またiシェアーズETFの特徴として1口から取引が可能です。

信託報酬・買付金額について

信託報酬について、東証で取引ができて同じS&P500に投資するETFとしてSPDR S&P500 ETF(1557)があり、こちらは0.0945%(税抜き)です。iS500米ETFよりも低いですが、どちらも十分に低い信託報酬率だと思います。

iS500米ETFが SPDR S&P500 ETFよりも優れている点として、一口当たりの買い付け金額が非常に低いことです。2019年8月14日の終値は iS500米ETFの場合2,222円、SPDR S&P500 ETF は31,200円と10分の1以下の金額で買うことが可能です。

資金の少ない方、株取引を始めたばかりで慣れていない方など、カブドットコム証券やSBI証券などのNISA口座を使えば売買手数料は無料(2019年8月14日現在)になりますので、少額からでも手数料負けを気にせずに取引ができます。例え含み損に陥り、ナンピン買いしたいと思った時も少額で買い付けることができます。

分配金について

分配金については下記のようになっております。

権利確定日 分配金単価
2020年8月9日 16円
2020年2月9日 15円
2019年8月9日 19円
2019年2月9日 16円
2018年8月9日 19円
2018年2月9日 6円

2020年10月13日の終値2,664円ですと過去1年間の年間分配利回りは約1.16%となっております。今後も株価の上昇と安定した分配金を期待しております。

分配金への課税について(SPDR S&P500 ETF(1557)との比較)

SPDR S&P500 ETF(1557)はカブドットコム証券以外では国内上場ETF(外国株式扱い)銘柄になっており、NISA口座で比例分配方式を選択している場合でもNISA口座受け取りにすることができず、銀行口座に直接振り込まれます。

したがってNISA口座での保有でも国内課税(20.315%)が発生してしまいます。

一方で iシェアーズS&P500米国株ETF(1655) は国内上場ETFであるため、NISA口座に直接分配金が振り込まれ、国内課税も発生しません

なお、カブドットコム証券の場合ではフリーETFに指定されており、普通の特定口座で買い付けても売買手数料は無料なうえに分配金も証券口座振り込みで、NISA口座だと国内課税も発生しません。カブドットコム証券で取引されている方は信託報酬率や出来高から SPDR S&P500 ETF(1557)もおススメです。

最後に

1口から購入可能で米国の優良な上場企業500社に一気に投資出来て、少額からちょこちょこ買い増しもできるため資金の少ない私でも買い付けやすいです。

米国株式は過去200年間で93万倍になっていることを以下の記事で紹介しています。合わせてお読みください。

私がカブドットコム証券を、妻がSBI証券のNISA口座を持っておりますので、SBI証券のほうでちょこちょこ買い増しております。

明日株価が上がるのか下がるのか、私には全く分かりませんが、将来勝てる可能性が高いので今は種まきの期間と割り切って株価が下がっても買い続けておきます。